Instagramフォロワー現役女子高校生が一年で800人増やした秘訣。
- STSH
- 2022年2月16日
- 読了時間: 4分

中居愛美 STSH企画
岩手県立不来方高等学校人文理数学科卒業/東北学院大学地域創生学科
高校2年生でSTSH設立メンバーとなる。高校時代に学生向けワークショップの開催。STSH公式インスタグラム、STSHカフェ運営を経験。STSH公式インスタグラムでは独自の工夫と戦略で1年でフォロワー800人増やした。
STSH第一期生プロジェクトが終わろうとしてますが、今の心境は?
中居)STSHの活動があってもなくても、メンバーとsnsを通じて毎日話してるので正直終わった感覚があまりしないですね(笑)でもやっと終わった実感が湧いてきて寂しくなってきました。この活動をすることによって紫波町の魅力が誰かに伝わっていたらいいなと思います。

”紫波町の魅了を伝える”中居さんが具体的にしてきたことを教えてください。
中居)SNSを通じて紫波町の魅力を発信しました。主にInstagramで紫波町の美味しいご飯屋さんや、カフェ、可愛い雑貨屋さん、知る人ぞ知るインスタ映えスポットなどをご紹介してきました。紫波町の新しい楽しみ方を発信することで紫波町に興味を持つ人が増えて欲しいと思い、このような活動していました。
中居さんといえば、Instagramでの発信力とお聞きしました!発信するにあたってこだわったことや、意識したことを教えてください。
とにかく映えです!紹介するお店の食べ物や商品が輝いてよく見えるように光の当たり具合などにこだわって撮っていました。自分の納得行くような写真が取れるまで撮るので同じような写真が何枚もあります(笑)またInstagramのゴールデンタイムが20時から22時と言われているので毎回投稿するときは20時を目安に上げていました。大人の方はもちろん。若者の方たちの目に留まるような投稿を心がけていました。「紫波町でもインスタ映えできるぞ〜」ってことを伝えたかったんです。
リール機能では流行りの曲に合わせて動画を制作することによって見てくだる方が増えるので、その音源を使用して動画作りをすることを心がけていましたね。

Instagramフォロワー増加の秘訣を教えてください。
中居)投稿の更新をし続けることが大切だと思います。コツコツ続けることって単純ですが1番大切なことです。いつか必ず芽が出ます!
中居さんが思うInstagramとは
中居)生活の一部であり、流行の発信源ですね。Instagramを見るとその時々の流れがわかります。ハッシュタグ機能がついているため様々な界隈の人が投稿を見てくれるのも良い点だと思います。
中居さんのInstagram記事。
OGALのピンクが映え。 紫波町産直センターの花とお菓子。紫波町雑貨屋での購入品。

STSH事業ではSNS更新を2年間続けてきた中居さん。高校時代地域事業をすることに対して周りの目を気にしたことはありませんでしたか。
中居)最初はなかなかこういった活動をする人がいなかったり、高校生だったということもありで自分の顔がSNSに投稿されるのが恥ずかしかったです。活動初期は同じ学校の人にもからかわれたりして嫌な気持ちにもなりました。ですが、何か一つのことに向けてやり遂げるということは今までの人生の中であまりなかったので走り抜けることができ、自分に自信を持てるようになりました。地域の方々と交流することで人との交流することの大切さを知れました。そんな中で自分の活動に誇りを持って取り組むことができました。

メンバーは皆さん中学校の同期と聞きましたが、共に事業することに対しどう感じましたか?
中居)お互いがお互いのことをよく理解しているため、それぞれの強みを活かして活動ができたと思います。性格も好みもバラバラなメンバー同士でしたが観光ガイドブックを完成させるため、そしてもっと紫波町を知ってもらうための活動にかける思いはみんな一緒で良いチームワークで活動できたと思います。

中居さんから高校生にメッセージをお願いします!
中居)今を存分に楽しんでくださ
い!!!ヘトヘトになるまで部活に取り組むのも、徹夜でテスト勉強に励むのもその時は辛いって思うかもしれないけど高校生ならではの醍醐味だったなと大学生になった今強く思います。全力で何かに取り組むことって素敵です!高校生のうちにしか出来ないことをぜひ存分に味わって楽しんで欲しいです。そして高校を卒業すると県外に行く人、県内に残る人とで進路が別れるため友達とも離れ離れになると思います。予定がなくても学校で会えることってすごく幸せなことだったんだなって思います。今のうちに家族、友達との思い出をたくさん作ってください。その思い出が人生の財産になりますよ。
中居さんが高校生におすすめする作品を教えてください。
そうですね、、。これ!といった作品はないのですが高校生の時はよく図書館に行って綺麗な景色の写真集をよく見ていましたね。辛いことや憂鬱な気分になったとき、悩み事があって何もかも忘れたくなったとき、図書館に行って見る綺麗な景色の写真集に何度も救われました。心が温まって心地よい気持ちになるんです。私にとって元気の源のような存在でしたね。皆さんも本や映画、音楽など自分の好きなものに触れる時間を大切にして心地よい毎日を送りましょう♪
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