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自分が本当に好きなことをした時、変わらず自分のそばに居てくれる友達を一生大切にするべきです。(STSHデザイン岩越菜妃インタビュー)

  • 執筆者の写真: STSH
    STSH
  • 2022年2月11日
  • 読了時間: 6分

更新日:2022年2月13日


岩越菜妃 STSHデザイン

岩手県立盛岡第三高等学校卒業/東京家政大学家政学部服飾美術学科所属 高校2年生でSTSH設立メンバーとなる。学生時代時代にデザイン担当としてSTSH事業に携わり、県内初のプロジェクターフォトブーススタジオを設置。英語版観光ガイドブックメインページでは衣装の手配からスタイリストまで経験。また、学生時に吹奏楽部に所属し、東北大会出場を果たした。





STSH第一期生プロジェクトが終わりましたが、今の心境は?


岩越)すごいなって思います。自分たちがやってきたひとつのことが本として形になるって、滅多にある事じゃないので、凄いです。






そんな観光ガイドブック、岩越さんがこだわったことはなんでしょうか?


岩越)私がこだわったのは、表紙やメイン写真のコーディネートです。おしゃれが似合う町であって欲しかったので、場所ごとにそって紫波町日詰商店街の古着屋のお洋服を使用したリンクコーデをこだわって考えました。ちなみにこのコーデは、神社で撮影だったので真っ赤な鳥居が映えるようにしたかったんです。赤と黒で見た時綺麗なんじゃないかと思って。とてもお気に入りのコーデです。



岩越さんのようなファッション好きな学生が地域活性化って以外というか。何がきっかけで、自分のファッションと地域事業を繋げようと思ったのですか?


岩越)きっかけはもちろん代表に誘われたことです。私がファッション好きだとだということを知っていて、それを役立てたり発信したりする機会を与えてくれました。私自身もそんなことが今まで無かったので、将来性をみいだせる貴重な機会でした。紫波町に偶然素敵なヴィンテージショップがあったことも私をさらにワクワクさせてたかもしれないです笑




代表に誘われ入ったSTSH。約2年の事業活動の1番の思い出を教えてください。


岩越)パッと思いつくのは、夏に古着屋さんの取材撮影に行った日です。特別大きなことをした日じゃないんですけど、取材後にみんなで北上川の河川敷に行って夕日も綺麗で犬と遊んでってしたのがすごく幸せな時間だったなって思うです。


そんな中でもメンバー間で大変だったことや辛かったことはないですか?


岩越)大変だったことは意外思いつかないですね。私だけ参加できない企画とかがあった時は悲しくて辛かったです(笑)東根山さんとか。企画内容に関する意見の衝突はあまりなかったと思います。ただ、情報がうまく回っていなかたり、メンバーの一人が卒業する時だったりは時間をかけて話しあいました


メンバーは皆さん小学校、中学校の友達と聞きましたが、友達と事業をすることに抵抗は感じませんでしたか?


岩越)私は、活動をテレビや新聞で取り上げていただくようになってから、自分たちが友達同士であるだけでなく町の皆さんの期待や応援を背負っている事業仲間であるという自覚を持ちました。だからもちろん責任を持たなけばならないし、遊びだと思ってやれるものではないと思いました。でも私は第一に友達であるみんなといる時が楽しくて仕方なかったので活動で抵抗は感じていなかったと思います。強いて言うならバリバリに働く代表を見て、中学の頃はあんなに馬鹿やっていたのにな〜って寂しくなっていたくらいです。


岩越さんは高校ではどんな学生だったんでしょうか。


岩越)部活、部活、部活、、、、、!!の毎日でした。大会も定期演奏会も県内ではトップレベルに頑張っていたと思うので必死に喰らえついていました。全力で企画してっていう本当に大好きな時間でした。私は部内で定期演奏会やその他の色んなコンサートの曲を決めたりダンスを踊ったり照明を考えたりするような企画担当の係についていたんです。なのでどうしたらお客さんに楽しんでもらえるか常に考えていました。部活終わりに残って、選曲したり、ダンスを練習したり、余興コーナーを考えたりする時間は時間もかかるので大変でしたがやりがいを一番感じました。また、その中で同級生はもちろん先輩後輩との関係は大切にしてきました。(先輩後輩と喧嘩したことはないですよ!)学校まで遠かったんですけど、部活を楽しみに登校してました。

ハードな部活生活の中で勉強とSTSH事業を両立できた理由を教えてください!


岩越)両立苦手です!(笑)私は部活引退までは部活しか見えないくらい熱中して、ちゃんと勉強したのはその後受験勉強からです。一つのことをやっているとそればかりになってしまうんです。それでもなんとかなっているので、、、。(笑)やりたいことを中途半端にしないでやり切ったほうが楽しいです。STSHの活動は夏休みにやったり、あとは受験期間はお休みさせていただいていたので、受験が終わった後の楽しみにしていました。


楽しみになるくらい夢中になったSTSH。高校生の頃、周りの目を気にしたことはありましたか?


岩越)全く気になりませんでした!確かに田舎町のために動く高校生ってあまりいないし、見返してみると恥ずかしいと思う写真や動画はたくさんです。(笑)(ちなみに私がSTSHで初めてやったサイクリング旅の動画です)でも当時は、こういった活動ができることは誇らしかったです。


そんな岩越さんの今の夢を教えてください。

岩越)まだ全然決まっていないです。でも元々コーディネートを考えることに興味があって。ガイドブック撮影のためのコーデを組む仕事はとても楽しかったし、1年間大学で学んでみてもアパレルデザインや色彩の勉強が好きだなと思ったのでそういうことができる仕事がいいのかなと思っています。またこのメンバーで何かしたいなとも思います笑



それでは最後に岩越さんから高校生へメッセージをお願いいたします。


岩越)今思ってみると、高校生までの大抵の失敗は大人になったら笑い話になります。だから思ってるより大胆に行動しちゃって大丈夫です!伝えたい気持ちはまっすぐ伝えてみていいと思うし、流行りばっかり気にしないで好きなことをやり続けたり逆に始めたりしてみていいと思います。流行りに囚われたり周りに合わせたりせずに自分が本当に好きなことをした時、変わらず自分のそばに居てくれる友達を一生大切にするべきです。あとは、自分が変われるほど尊敬できる友達を見つけて欲しいです。尊敬できる人は一緒にいるとワクワクさせてくれます。ぜひ、素敵な友達を持ってください!



岩越さんが高校生におすすめの作品


岩越)おすすめ出来るほど、一つの作品に夢中になったことがまだないです、、。自分を支える作品に私も出会ってみたいなと思っているので、今年はそういうものに触れる1年にしようと思います。









 
 
 

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